福島は奥会津の
温泉旅館にロビー改修の打ち合わせに行く。毎度片道4時間の
ドライブ。
今回は初めて大工さんに案を説明した。
昔気質の「大工」という感じの人で、めちゃかっこいい。
模型に幅木が表現されていない(というか忘れてた/ない方がかっこいい)のが大工さん的には笑えたかもしれない。わかってねーなってことで。
それから毎度の町会議員タカハシさん。この人は完全にイジラレ役。
タカハシさんの町全体の構想を配置図とパースで表現する仕事が増えた。時間的にできるか心配だ。
温泉と
料理と天の川が見えるほど満天の星空を堪能して翌日。
土木の
担当者に挨拶。旅館の隣に流れる河川の中州から温泉が湧いており、それを川の中の足湯にする計画を聞く。
計画というか、2週間以内に完成させるらしい。田舎はゆっくりだが、突然はやく動くことが多い。
帰りがけに
最寄り駅の売店に寄る。狭いスペースにものが溢れている。ここの内装も近いうちに考えるのだ。
ほんとうに、行くたびにおもしろい。人がおもしろい。
あと、通うたびに少しずつ町の人間の力関係がわかっていくのがおもしろい。誰に話を通せばいいのか、どのような順でやればいいのか。ちゃんと判断していかないと町のためにもよくないし、自分たちもおもしろいことをやらせてもらえない。
そのへんが実におもしろいので、これは、こんなんなら、建築家の仕事はかなり面白いんじゃないかと思うのだ。
前に友人と話していて強く印象に残ったのは、「
建築=付加価値」と一般的には考えられているということだ。
おしゃれな
デザイナーはそうかもしれないが、僕としては絶対に反論すべきところだった。
社会の現場まで潜っていって、現場から具体的なモノを通して社会をつくることができるアツイ職業なんじゃないか、と(期待をこめて)思うのである。
posted by kaz_pokito at 18:10| パリ

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日記
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